ベビーシッターの探し方と注意するべきこと7つ|共働き夫婦の子育て
私は学生時代に、「個人の英語ベビーシッター」としてアルバイトをしていました。
個人なので、シッター会社からの派遣ではなく、マッチングサイト経由での個人契約です。
元々、「子育て中のママ・パパをサポートするために何かをしたい」という強い思いがありました。
そこで、学業とは別に独学で取得した保育士免許と、英語力を活かせるアルバイトとして「個人の英語ベビーシッター」になりました。
保育士や専門家の資格はなくても、今の日本には、子育てをサポートできる人は実はたくさんいます。
・保育士免許を持っているけれど、保育士として働いていない人(私もその一人)。
・保育士免許は持っていないけど、子育てを終えたベテランママ・パパ達。
・時間に余裕があって、子育てファミリーをサポートしたいシニアシッター、などなど。
マッチングサイトは、賢く使えば、手軽に、そしてリーズナブルにベビーシッターを見つけることができます。
忙しい共働きのママパパに、是非、試してほしいと思います。
個人ベビーシッターを賢く使ってみよう
私は色々な家庭でベビーシッターをしましたが、目的は本当にご家庭それぞれです。
「保育園に迎えに行って、ご飯をたべさせ、シャワーを浴びて寝かせる」という一般的な依頼から、「家で集中して作業する間に、別の部屋で1時間遊んでいてほしい」、「夫婦で1時間息抜きに近くでディナーをする間に見ていてほしい」、「英語で歌や絵本の読み聞かせなど一緒に遊んでほしい」など様々ありました。
お互い、安心して契約ができるように工夫されているご家庭も多かったです。
例えば、実際に預かる前に面談したり、実際に親がいるところで「お試し保育」(無給)を頼まれたり、個人用の契約書を用意される親御さんもいらっしゃいました。
入念に事前のチェックすることは、シッター側の安心にもつながるので、遠慮せずに、安心できるまで確認してくださいね。
個人ベビーシッターの探し方
さて。本題です。
マッチングサイトで個人のベビーシッターを探す場合、理想のシッターを自分で探す必要があります。
マッチングサイトによって異なりますが、基本的にはアカウント登録をして、サイト上でベビーシッターの募集を行います。
もしくは、サイト上に登録されているベビーシッターに、自分から声をかけて依頼をします。
いずれの場合でも、頼みたい日時、予算(交通費の有無含めて)、資格保有の有無、条件(あれば)、求める特別なスキル(あれば)、などを明確にしておきましょう。
候補者が出てきたら、お互いの安心・安全のために、次で詳しく書く「事前に確認しておくこと」をしっかりとチェックすることをおすすめします。
個人ベビーシッターを頼む際に確認しておくべきこと
個人ベビーシッターに頼む時に事前に(面談時など)に話すべきこと、行うべきことをご紹介します。
- 経歴や今の生活を聞く(安心するまで遠慮なく。シッター側も不安は取り除いてほしいので)
- なぜ個人でベビーシッターをしているかを聞く(子育てに対してどういう考えの人か、が割りと分かると思います)
- 子どものアレルギーや心配事、気をつけていることを事細かに説明する
- 家の中での禁止事項を説明する(子どもの禁止事項、シッターの禁止事項、XX時間以上寝かせないでほしい、この部屋には入らないでほしいなど)
- 緊急時の連絡先・連絡方法(できれば複数用意し、必ず毎回確認する)
- 何かスキルがあるシッターなら、何をしてほしいのか明確に伝える(英語で話してほしいのか?英語の単語を教えてほしいのか?英語を好きになってほしいのか?)
- 必要であれば、個人用の契約書を用意する(ネットからダウンロードできます)
個人のベビーシッターは、個人と個人の契約によって成り立ちます。
雇い主は親御さんなので、安心して任せることができるシッターを納得いくまで探しましょう。
個人ベビーシッターの活躍で、共働きで頑張るママ・パパたちが、少しでも『ホッ』とできる時間が増えたら、と切に願います。
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