毎日、英語がある暮らし

日本生まれ日本育ち。非帰国子女の私が外資系企業に就職しTOEIC900点をキープするためにしてきたこと。続けていること。英語に関わる色々なこと。

英語ベビーシッターとして働く方法|英語を活かせる仕事

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英語ベビーシッターとして働く

私は学生時代、英語ベビーシッターとしてアルバイトをしていました。

 

元々、小さい頃から子どもが大好きで、

子育て中のママ・パパをサポートするために何かをしたい

という強い思いがありました。

 

大学入学後、

 ・独学で取得した保育士免許と、独学で身につけた英語を活かせて、

 ・単発でフレキシブルに働けて、

 ・カフェ店員よりは時給が高いアルバイトはないか・・・

と探していて、たどり着いたのが、

「個人で英語ベビーシッターとして働く」でした。

 

今、「赤ちゃんの頃から英語教育をさせたい」と考える親御さんはたくさんいます。

私が訪問していたご家庭では、ご両親が、

お子さんが小さいうちから少しでも英語の環境に浸らせたい、

と真剣に考えておられました。

 

個人ベビーシッターは、

・時間や頻度も自分でコントロールできて、

・伺う家庭も自分で選べるので、

子ども好きな学生さんや、子育て卒業ベテランママ・パパにおすすめの仕事です。

 

とは言え、大事なお子様の命を預かる仕事ですので、もちろん生半可な気持ちではできません。

預かる子どもだけでなく、自分を守るためにも、

事前に親御さんとしっかりと確認しておくべきポイントはたくさんあります。

 

「英語ベビーシッター」や「ベビーシッター」として働きたいと思っている人は、

是非、参考にして見てください。

 

英語ベビーシッターになる方法

1. マッチングサイトに登録する

個人でベビーシッターとして仕事をするには、雇い主である親御さんとつながる必要があります。

まずは、キッズラインピックシッター などのベビーシッターのマッチングサイトに、

シッターとして登録することをおすすめします。


2. 特技をアピールする(英語、ピアノ、歌、絵画などなど)

個人でベビーシッターになる時、何か特技があると、

他のシッターと差別化をすることができます。

 

依頼する親御さんとしても、子どもの世話をしてくれている間に、

何か習い事のように経験させたり、学ばせることができたら有り難いですよね。

「英語ベビーシッター」は、近年、どんどん需要が高まってきています。

 

マッチングサイトに登録する際、自分のプロフィールに、

海外経験や、英語レベル、英語で何ができるかなど細かく記載して、

「英語ベビーシッター」としてアピールしましょう。


3. 料金設定は慎重に

個人の場合、料金の相場は1時間あたり1,000円〜1,800円くらいです。

(会社からの派遣だと2,000円〜4,000円)

 

重要なのは、料金設定は一度合意したら基本的に変えられないということ。

 

サイト上で募集する際の料金は随時変更できても、定期的に同じ家庭にシッターにいく場合、基本的には途中で変更することはできません。

相場だけで考えるのではなく、自分の特技や、これまでの経験(子育て経験など)、病児保育の可否、可能な時間など、自分が提供できるサービスの価値をしっかり考えて慎重に設定するようにしましょう。


個人ベビーシッターとして働くときに気を付けること

1. 条件を設ける

自分が受けられる案件の条件を事前に設定しておくことをおすすめします。

私は、「すぐに駆けつけることが可能な人が近所にいない限り1歳以下は不可」としていました。

他にも、例えば「感染症の場合は病児保育はお受けできません」などとしているシッターさんも見かけます。


2. 注意事項・禁止事項は細かく確認する

後から「こんなことは頼んでいない」「こんなことをされては困る」といったトラブルを避けるために、禁止事項は事前にしっかり説明してもらいましょう。

例えば、

・子どものアレルギーや好き嫌い

・子どもが入ってはいけない場所

・子どもに見せてはいけないもの

・1時間以上の昼寝はさせないでほしい

・ベビーシッターに入らないで欲しい部屋

など、子どもに関することだけでなく、ベビーシッターへの禁止事項も事前に聞いておくと安心です。


3. 緊急連絡先は複数、毎回確認する

初回で聞いていたとしても、その日の緊急連絡先を必ず毎回確認しましょう。

何か必要があって連絡しても繋がらず、後から「実は携帯を変えた」「今日はいつもの番号がつながらない事情があった」となってしまうと問題です。

小さな確認などであればいいですが、本当に緊急のSOSでつながらないと怖いので、必ず毎回確認しましょう。


4. 特技で何をしてほしいかを明確にする

「英語でベビーシッターをしてほしい」というリクエストの場合、具体的にどういうことをしてほしいのかを事前に聞いておきましょう

とにかく日本語は一切使わないで普通に日常の世話をしてほしい、楽しく英語を勉強させてほしい、英語スクールの宿題をみてほしい、など様々な目的が考えられます。

もちろん定期的に通う場合は徐々に変えていくなど相談できますが、「意図と違った」と後から言われることのないように、認識のすり合わせをしておくことが重要です。