英語ベビーシッターを頼む時に気をつけるべきポイント
私は学生時代、英語ベビーシッターとしてアルバイトをしていました。
最近では、両親が日本人で日本語ネイティブの場合でも、赤ちゃんの時から英語環境を作るために、英語ベビーシッターを頼むママパパも増えてきています。
私が実際に英語ベビーシッターをしていた時の経験から、「英語ベビーシッターを頼む時に気をつけた方がいいこと」をまとめてみました。
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英語で何をしてほしいのかを事前に伝える!
「英語でベビーシッター」と言っても、何をするかは色々あります。
- 子どもはまだ話せないけれど、英語耳にしたいので英語で話しかけてほしい
- 時々日本語を使いながら、英単語を楽しく教えてほしい
- 子どもが分かっていなくても、一切日本語は使わないで話してほしい
- 英語の歌をうたったり、英語の絵本を読んでほしい
- 子どもに英語の楽しさを知ってほしい
後から、「頼みたかったことと違う!」ということにならないようにしましょう。
具体的に、子どもにどのように接してほしいのか、英語で何ができるようになりたいのか、のイメージを先に伝えておくと安心です。
注意事項、禁止事項ははっきりと伝える!
特に外国人のシッターの場合、文化の違いから、日本人だったら普通はしないことを、当たり前のように家ですることも考えられます。
「やってほしくないこと」は、最初にハッキリと伝えましょう。
これは、「子どもにさせないでほしいこと」と、「シッターにしてほしくないこと」の2種類あるはずです。
たとえば、下記のようなポイントを事前に考えておきましょう。
- この部屋には入らないでほしい/子どもを入らせないでほしい
- これは触らないでほしい/子どもに触らせないでほしい
- これは食べさせないでほしい(アレルギーは必ず伝える)
- これは食べてもいいけど、○○個までにしてほしい
- ○○分以上は昼寝はさせないでほしい
- テレビは見せないでほしい
- 子どもの前でスマホは見せないでほしい
- この言葉は使わないでほしい
毎回必ず確認すること4つ
英語シッターに限らず、ベビーシッターを頼む時には確認をした方がよいことをまとめておきます。
毎回、しっかりと確認しましょう。
1. 緊急連絡先、連絡方法
しつこいと思っても、毎回、確認をしましょう。
その日によって、どうしても電話に出られない状況や、ママではなくパパに連絡してほしい、など連絡先が違っていたりも考えられます。
他にも、両親ともにすぐに連絡がつかない可能性が高い日は、他に連絡がつく人(他の家族やママ友など)の連絡先を伝えておくと、お互い安心です。
2. 鍵の受け渡し方法(保育園に迎えにいく場合)
いつもと同じシッターさん、いつもと同じ鍵の場所でも、毎回確認をしましょう。
万が一、「いつもの所に鍵がない!家に入れない!」ということになれば大変です。
鍵がちゃんと指定の場所にあるか、方法は変わらないか、を毎回チェックしましょう。
3. 食事の準備について(食事を与える場合)
食事(飲み物、おやつを含む)は何を、いつ、どうやって、どれくらい与えるのか、毎回確認しましょう。
いつも使っている食器がある場合は、それも伝えてください。
もちろん、食物アレルギーがある場合は必ず忘れずに事前に伝えるようにしてください。
子どもがシッターにお菓子やジュースをねだって泣く、といったことも十分考えられます。
シッターさんが曖昧な態度を取ってしまわないように、どこまでOKにしてよいのか、をハッキリと伝えておきましょう。
4. 万が一の時の救急グッズ
万が一、子どもがケガをしてしまったり、いきなり具合が悪くなってしまった時のために、保険証の場所やかかりつけ医などの情報はまとめて伝えておきましょう。
カード類をまとめて、病院情報などをメモしておくと安心です。