海外出張・旅行で意外と忘れがちなアイテム10個
後悔しないために
海外旅行や海外出張で万全に準備をしたと思っていても、現地に到着してから「あー、これ持ってくればよかったー」という経験をする人は多いのではないでしょうか。
「まあ忘れ物しても現地で買えばいいや」という考え方もありますが、海外には日本のコンビニほど便利な店も少なく、意外と探しにくいものです。
私が海外出張や旅行に行った時の痛い経験から学んだ、絶対に出発前に確認しておきたいポイントと持ち物をまとめます。
特に、初めての海外出張や海外旅行に行く人は、出発前に読んでおくと悲しい思いをせずに済むかもしれません。
意外と忘れがち!8つのチェックポイント
1. スリッパ
海外のホテルには、基本的に室内用スリッパは置いてありません。
これを忘れるとシャワーを浴びたあとに履き替えるものがなく、日中履いていた靴をまた履くしかなくなります。
現地調達も地味に大変なので、折りたたみ式のスリッパや、日本のホテルに置いてあるような使い捨てスリッパを持っていくと便利です。
2. モバイルwifiのネット事前予約
海外どこにいてもネットが使えるように、Wifiルーターがあるととても便利です。
逆にネットが使えないとGoogle Mapsで常に地図を確認したり、近くのレストランやカフェの検索ができないため想像する以上に不便なことになります。
で、忘れやすいのが、これの事前予約です。
空港でも当日契約はできますが、ネットで事前予約をすると割安になる場合が多く、また空港のカウンターで受け取るだけなのでスムーズです。空港カウンターは基本的に混んでいるため、事前予約を忘れるとお金もかかるし時間もムダになるので事前予約が絶対におすすめです。
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3. モバイルバッテリー(ポータブル)と充電器
海外でスマホを頼りに移動して、仕事をしたり写真を撮ったりしていると電池の消耗が意外と早いです。
現地で充電できる場所を見つけるのも簡単ではないので、念のためモバイルバッテリーを常に携帯しておくと安心です。
私は一度、旅行先でスマホを充電しにホテルまで戻らなくてはならなくなり、時間の大幅ロスをする痛い経験をしました。
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4. 変換プラグ(変圧器)
意外と忘れがちなのが変換プラグです。
渡航先の国によって使えるプラグ種類が異なるため、必ず事前に調べて変換プラグを用意しましょう。
全世界対応型のプラグを1つ買っておくと重宝します。
5. Uberアプリをダウンロードする
日本ではまだそれほどメジャーでないUberですが、海外では主要な交通手段になっている国も少なくありません。特にアメリカでは、空港にUber専用の待ち合わせ所があり電車やバスと並んで案内標識があるほど定着しています。
困るのは、街のタクシーも少なくなっているため、移動しようにも手段がなく立ち往生してしまうケースです。
いざ必要となって現地でUberアプリをダウンロードしても、初期設定の途中で認証メールを携帯電話番号を入力して受け取るステップがあり、これが海外にいると非常に面倒なことになります。
アプリ自体は無料ですので、結局現地で使わないとしても、念のため日本でダウンロードして初期設定までしておくことをおすすめします。
私は以前までUberは「知らない人の車に乗るなんて…」とあまり好意的ではなく、もちろんアプリもダウンロードせずにアメリカ出張に行きましたが、現地でタクシーが全然捕まらずに大変な思いをしました。
6. サブ財布
「まあ別に必要ないだろう」と思う人も多いであろう『サブ財布』。
これは絶対に持っていくことをおすすめします。私も「必須ではないだろう」という謎の安心感にまかせて出張先に日本で使っているいつもの財布を持っていったところ、気をつけていたのに財布を盗まれました(仕事に集中している間にカバンの僅かな隙間から盗られた模様)。
海外では、普通に財布やカバンを盗まれます。日本のように、無くしても警察に行けば届いているかも的な甘い希望は一切持たないほうがいいです。
小さい財布を持参し、その日に必要なお金とクレジットカード1枚だけを入れた財布を持ち歩くようにしましょう。目立たないように、コインケース位の小さいものがおすすめです。
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7. パスポートのコピー
実物は滞在先の金庫などに保管し、現地ではコピーを携帯するようにしましょう。
もちろん、万が一何かあった時の身分証明書としても重要ですが、意外と知られていないのが、現地の飲食店でアルコールを頼むときにパスポートの提示を求められることがあります。
特にアメリカでは厳しくチェックが徹底されています。私も以前アメリカへ出張で行った時に、仕事仲間とクラフトビールが美味しい有名店まで行っておきながら、パスポートを持っていなかったためソフトドリンクしか飲めなかったという非常に悲しい経験をしたことがあります。。
8. 睡眠薬
念のためスーツケースに入れておきたい持ち物が『睡眠薬』です。
自分は時差ボケにはならないタイプだと思っていても、訪れる国によって完全に時差ボケになってしまうということはよくあります。
出張であれば夜に眠れず日中に頭が動かないことは避けたいですし、旅行を思う存分楽しむためにも、睡眠薬は念のため持っていきましょう。
睡眠薬を飲むことに抵抗がある人には、リラックスできるサプリやハーブティーがおすすめです。私はいつも、DHCサプリの『バレリアン』を持っていくようにしています。ハーブのサプリなので安心です。
9. パジャマ
うっかり忘れがちな持ち物が『パジャマ』です。
海外のホテルには、基本的にパジャマは常備されていません。
日本では安いホテルや宿でも浴衣やパジャマがあるので油断しがちですが、必ず日本から持参するようにしましょう。使わない古着を持っていき、パジャパとして使って現地で処分する方法もおすすめです。
私はうっかり忘れてしまい、成田空港のユニクロで急遽調達したことが(何回か)あります。
10. デニム
特に女性が要チェックですが、海外に行くならデニム(もしくはシンプルな長ズボン)は必ず1着は持っていきましょう。
思っていた以上に寒い場合の備えになりますし、国によっては日本のおしゃれファッションは浮きまくりで観光客感丸出しになるケースもあるためです。
基本的に、世界は日本より遥かにカジュアルです。
あまりに浮いてしまうと恥ずかしいだけでなく、観光客であることが丸わかりだと盗難で狙われるなど安全面のリスクにもなるので、なるべく現地になじむ服装を準備しておくと無難です。